2025年01月04日

マクロファンドが厳しい状況から抜け出しつつある。

 投資調査会社BCAリサーチのチーフ地政学ストラテジスト
   マルコ・パピック氏
は「2025年の年初3カ月から6カ月は、もっぱら『米国第一』の資産パフォーマンスになる」と今年の見通しを示した。
 同社は多くのマクロヘッジファンドを顧客に持つ。

 米ドルは選挙以降に全ての主要通貨に対して上昇しており、対ユーロでは今や等価に近づいている。
 なお、米国株は選挙後の上げを一部失ったものの、投票日の11月5日時点よりは高い水準で推移している。
  
 10年余り続いた超低金利で利益を生み出す機会が抑制されていた
   マクロファンド
は、そうした厳しい状況から抜け出しつつある。
 2023年には、金利上昇でパフォーマンスが好転したファンドもあったが、当然ながら、損失が続いたファンドもあった。

 昨年は株式や債券、通貨、コモディティーに賭けるこれらの戦略は現在、ヘッジファンド業界で最大級のリターンを記録し多くに幸運が訪れた。
  
   
posted by manekineco at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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