2025年01月15日

エアストックス(Airstocks, Inc.)大恐慌中の財政状況の悪化で短命に終わった航空投資会社

エアストックス社
     (Airstocks, Inc.)
 大恐慌中の財政状況の悪化により短命に終わった航空投資会社
 1929 年にニューヨーク市で設立され、1930年2月に資産を清算した。
 航空会社と航空に特化した初期の金融会社であったため、米国経済史では重要な企業のひとつでもある。
 同社はボストンの投資銀行
によって経営され、マンハッタンのウォール街40番地にあるマンハッタン・カンパニー・ビルのタワーに拠点を置いていた。
 ホワイト・ウェルド・アンド・カンパニーは、1930年1月にほぼ完成した建物の2フロア半を賃借した。
 1930年4月中旬まで、同社はウォール街14番地のオフィスに拠点を置いていた。

 レスリー・マクディル少佐は、かつて航空隊の資材部門調達部門の責任者であり、オハイオ州デイトンのライトフィールドの指揮官でもあったが、1929年8月1日にエアストックス社のスタッフに加わった。
 1929年12月、法人の資産は4,235,598ドルであった。
 資本金の清算価値は1株あたり46.34ドルであった。
 信託の取締役は、1930年3月3日以降に支払われる47.17ドルの最終清算配当を投票で決定した。
 残りの現金4,045,358ドルは、株主に比例配分された。

     
posted by manekineco at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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