2025年01月22日

フーシ派がガザ停戦発効により、紅海での米英船に対する攻撃を停止

 イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、イスラエルとイスラム主義組織ハマスの停戦発効を受け、紅海地域での米英の船舶に対する攻撃を停止する。
 電子メールで、米国と英国の個人または団体に属する船舶は1月19日付で攻撃対象から外れたと表明した。
 同メールは運業界団体のバルチック国際海運協議会(BIMCO)が転送した。
 海上輸送の要衝である紅海でのフーシ派による商船攻撃は、世界の貿易に大きな影響を与えてきた。
 国連の報告書によれば、フーシ派は船舶会社にも電子メールを送っている。
  
 フーシ派の攻撃は過去1年余りにわたって世界貿易を混乱させ、多くの荷主が脅威を避けるために喜望峰を経由する航路に切り替えていた。
 今回の発表は正常化への一歩ではあるものの、紅海航路に多くの船舶が戻ってくるにはまだ時間がかかるとみられる。
     
 
ひとこと
 傭船料が下落するなど、海運市場が大きく影響を受けることになる。
 運搬ルートが南アフリカからスエズ運河の利用が増え時間が短縮できるためだ。
   

posted by manekineco at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック