2025年01月21日

トランプ政権の発足と同時に、支離滅裂な不動産屋の交渉ともいえる暴言圧力で、国家間の交渉をねじ伏せるような手法では大きな災いを生み出しかねないようだ。

 パナマの
   ムリノ大統領
は20日、トランプ米大統領が就任演説で
   パナマ運河の管理権
を取り戻すと発言したことについて「全面的に拒否する」と批判する声明を発表した。

 ムリノ氏は「運河は今もこの先もパナマのものだ」と強調した。
 トランプ氏は中国が運河を運営していると述べたが「パナマの管理下にある。外国の干渉はない」と反論した。
 首都パナマ市では20日、米大使公邸前で約100人が米国旗を燃やすなど抗議デモを行った。
 ただ、運河の拠点港は香港系企業が運営しているとされている。
 パナマ運河庁の幹部はAP通信に「米国や台湾の企業も運河付近の港で操業している」と述べ、中国の影響は否定した。
 米国は1904年から運河の建設を進め、14年に完成した。
 米国の管理が長く続いたが、パナマで返還を求める機運が高まり、99年に管理権をパナマに渡した。

  
ひとこと
  トランプの高圧的な言い回しで交渉を進める手法では、トラブルばかりを撒き散らしかねないだろう。

   
posted by manekineco at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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