2025年01月26日

大統領はただ原油価格を下げたいだけ

 スベランド・キャピタル
   ナディア・マーティン・ウィゲン氏
はブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューでは原油価格について「大統領はただ価格を下げたいだけだ」と指摘した。
 
 なお、「消費者向けにガソリン価格を下げ、原油価格も少なくともバイデン政権の時よりも低く抑えたがっている。
 一方、特に米国内の生産者には生産を続けさせたいと考えており、そのため大統領にとって状況は厳しい」と続けた。
 
 
ひとこと
 物流コストが低下すれば、モノの価格と下がるためインフレ感が低下し好循環となり、中間選挙向けスタートダッシュが可能となるとの目論見だろう。
 シェールガス・オイルの開発業者の経費低下を目論んで金利を引き下げ、輸送コストの引き下げからもパイプラインの敷設も必要となる。 
 順当にボタンを掛けることが出来ればシナリオ通りになるだろうが、原油価格が大きく下落すれば開発業者の負担が大きくなり無理な話にもなりかねない。
  
  
posted by manekineco at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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