2025年01月28日

テスラとBMWが中国製EV関税巡り欧州委員会を提訴

 中国で生産され欧州連合(EU)域内に輸入される
   電気自動車(EV)
に最高45%の関税を課す措置を巡り、米テスラとドイツBMWがEUの執行機関
   欧州委員会
をEUの一般裁判所に提訴した。

 同関税は中国で生産されたテスラやBMWのEVにも適用され、すでに中国自動車メーカーが訴えを起こしている。

 EUの一般裁判所のウェブサイトによると、両社は先週、欧州委員会に対し申し立てを行った。
 一般裁判所は、訴訟の詳しい内容は明らかにしていない。
  
 テスラによる提訴は、世界一の富豪である同社の
   イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)
とEUとの緊張関係にさらに拍車をかけるものとなる。
 マスク氏は、ドイツの極右「ドイツのための選択肢(AfD)」などを支援し、欧州の政治家らの怒りを買っている一方、EU側も、コンテンツの管理不足があるとして、マスク氏が所有するX(旧ツイッター)を標的にしている。

 BMWはEVに対するEUの関税は「欧州メーカーの競争力を強化するものではなく」、むしろ「グローバルに活動する企業のビジネスモデルを損ない」、「欧州の顧客へのEVの供給を制限し、自動車業界の脱炭素化を遅らせることにもなりかねない」と、発表した声明で述べた。

 ブルームバーグでは、EV関税に代わる包括的な合意をめぐるEUと中国との交渉は、今のところ限定的な進展しか見られていないと報じている。


posted by manekineco at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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