2025年02月07日

長期金利が14年ぶり高水準、毎月勤労統計上振れており、日銀利上げ継続を警戒

 債券相場は5日、日本銀行が利上げを継続して行う姿勢を示す中、昨年12月の毎月勤労統計が市場予想を上回り、順調な賃金の伸びが示されたことで、金利は前日に続いて約14年ぶり高水準を更新し、売りにつながったことで下落した。

 厚生労働省が5日発表した昨年12月の毎月勤労統計調査(速報)によると、名目賃金に相当する1人当たりの現金給与総額は
   前年同月比+4.8%
の増加と前月から加速した。
 所定内給与は2.7%増と32年1カ月ぶりの高い伸びとなった。
 日銀が1月の利上げ判断で重視していた賃金のモメンタム(勢い)を裏付ける内容となった。 
 
 
posted by manekineco at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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