2025年02月07日

リッチ・リッチ(Rich Ricci)米国系イギリス人の銀行家 バークレイズとリーマン・ブラザーズの投資部門の統合を監督したチームの一員である。

リチャード・トーマス・リッチ(Richard Thomas Ricci)
 米国系イギリス人の銀行家で競走馬の所有者である。
 リッチは以前、バークレイズ銀行の法人銀行および投資銀行部門の最高経営責任者であった。
 
 リッチは1964年に米国ネブラスカ州で生まれ、クレイトン大学で金融学の学士号を取得した。
 ボストン銀行、次いでニューイングランド銀行でビジネスキャリアとして銀行業務を開始した。
 1994年に英国の
   バークレイズ・デ・ゾエテ・ウェッド(BZW)
に入社した。
 2002年にバークレイズ・グローバル・インベスターズの最高執行責任者となった。
 その後、バークレイズ投資銀行・経営部門の責任者になった。
 2008年には、バークレイズのために
の投資部門を引き継ぎ、バークレイズとの統合を監督したチームの一員でした。
 2011年に4,400万ポンドのボーナスを受け取った。
 リボル・スキャンダル(LIBOR  ロンドン銀行間取引金利)に関連する一連の不正行為のため、リッチ氏は2012年のボーナスを受け取らなかったものの、上級役員に渡されたバークレイズの株式を売却して1,700万ポンドを稼いだ。
 リッチ氏は2013年にバークレイズを辞任した。
 バークレイズを去った後、彼は
   リベラム投資銀行
の責任者になった。
  
 リッチはキャリアの大半をイギリスで過ごしてきたが、妻のスザンナとともに2005年からアイルランドで競馬に携わっている。
 チャンピオントレーナーの
   ウィリー・マリンズ
が調教した多数の競走馬を所有している。
 その後、リッチはそれらの馬をイギリスやオーストラリアのレースに出場させ始めた。
 インディペンデント紙の記事でリッチが「帽子をかぶった太った猫」と呼ばれたことを受けて、リッチは報復として自分の馬の一頭に「ファットキャット・イン・ザ・ハット」と名付けた。
 2016年のチェルトナムフェスティバルでは、リッチの馬3頭が優勝し、24万8000ポンドを獲得した。
 リッチは会計士のスザンナと結婚している。
 夫婦はケント州にヨッツコート・ヴィンヤードを所有している。

   
posted by manekineco at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | バイオグラフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック