トランプ米政権入りしている
独紙ウェルトは8日、マスク氏がドイツのメディア複合企業アクセル・シュプリンガーの
マティアス・デフナー最高経営責任者(CEO)
が先月主宰したドイツでの会議で、中国の字節跳動(バイトダンス)が運営するTikTokの米事業「入札に参加していない」とビデオを通じ発言していた動画を公開した。
が先月主宰したドイツでの会議で、中国の字節跳動(バイトダンス)が運営するTikTokの米事業「入札に参加していない」とビデオを通じ発言していた動画を公開した。
トランプ大統領は先月、米政府との合弁事業の一環としてTikTokをマスク氏が買い取ることにオープンとの立場を示していた。
バイデン前政権下で成立した法律が定める期限までに、バイトダンスがTikTokの米事業を売却しなかったことで、米国でのTikTok利用禁止がいったん発効した。
ただ、トランプ氏は大統領就任初日の先月20日、売却期限を75日間延長する大統領令に署名した。
バイトダンスはTikTok米事業の売却を拒否している。
ただ、トランプ氏は大統領就任初日の先月20日、売却期限を75日間延長する大統領令に署名した。
バイトダンスはTikTok米事業の売却を拒否している。
マスク氏は「TikTokを買収したいと躍起になっているわけではない」と明らかにし、自身が短文投稿アプリのツイッターを買収して社名をXに変更したことは、「言論の自由を守るため」の例外だったと説明。「私は通常、ゼロから企業を立ち上げる」と続けた。
トランプ氏は政権1期目、安全保障上の懸念からTikTok禁止に動いていたが、2024年の大統領選で
TikTokが若い有権者からの支持獲得に寄与したこと
から考えを変え、「われわれは若い有権者の票を得た。私はTikTokのおかげで票を獲得したと思っており、TikTokには思い入れがある」と同氏は述べている。
TikTokが若い有権者からの支持獲得に寄与したこと
から考えを変え、「われわれは若い有権者の票を得た。私はTikTokのおかげで票を獲得したと思っており、TikTokには思い入れがある」と同氏は述べている。