2025年03月21日

米住宅金融局がCOOら数十人が休職?フレディのトップ解任情報も

 トランプ米政権が新たに任命した連邦住宅金融局(FHFA)のパルト局長は今週、クロス最高執行責任者(COO)と人事責任者
   モニカ・マシューズ氏
を含む職員数十人を休職扱いにした。
 この事情に詳しい関係者3人からの情報を引用し、政治専門メディア、ポリティコが伝えた。
 一方、セマフォーの
   エレノア・ミュラー氏
は、FHFAのCOOと人事責任者、FHFAが管理下に置く
   フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)
のCEOとCOO、人事責任者が解任されたとX(旧ツイッター)に投稿した。
 この事情に詳しい関係者2人から情報を引用した。
 
 米政府支援機関(GSE)のフレディマックファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)は、住宅ローン債権を買い取り、モーゲージ証券を発行・保証する重要な役割を担う。
 2008年の金融危機による信用不安で経営が破綻し、FHFAの管理下に置かれた。
 ポリティコによると、トランプ政権はフレディマックファニーメイの民営化を検討しているが、住宅金融市場の混乱を懸念する多くの民主党議員らは反対している。
 FHFAポリティコがコメントを求めたが、返答は得られなかった。
  
   
posted by manekineco at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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