2025年08月26日

7月の米新築住宅販売は価格低下の影響を受け予想上回った。また、前月も上方修正された。

 7月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は
   65万2000戸(前月比ー0.6%)
と予想の63万戸を上回り、6月は65万6000戸(速報値は62万7000戸)も上方修正された。
 新築住宅の販売件数は市場予想を上回ったものの、住宅ローン金利の高止まりが続く中、価格引き下げや各種インセンティブに依存する傾向が強まっている。
 価格の低下や手厚い販売インセンティブが、購入をためらっていた
   潜在的な買い手
を市場に引き込んだ格好だ。
 販売インセンティブを活用していると回答した建設業者の割合は66%に達した。
 これはコロナ禍後の最高となった。
 2009年以来の高水準となる
   完成住宅の在庫
をさばく動きが背景にある。
一方で、全体的な住宅需要は徐々に安定する兆しもみられる。8月15日終了週の住宅ローン金利は、4月以来の水準近くに低下した。
 販売価格(中央値)は前年同月比で約6%低下し、40万3800ドル(約6000万円)であった。
 7月としては、2021年以来の低価格となった。
 今年は1カ月を除き、価格は年率ベースで毎月低下している。
 新築住宅の販売価格中央値は、4カ月連続で中古住宅を下回った。
 価格が下がったとはいえ、建設業者による在庫の解消には依然として時間がかかっている。
 着工前や建設中の物件を含めた新築住宅の供給数はわずかに減少し、49万9000戸となった。
 ただ、これは2007年以来の高水準付近にとどまっている。
 地域別では、西部での販売が11.7%増加した。
 一方、トランプの支持基盤でもある白人貧困層が多く居住する南部および中西部で減少した。
 新築住宅の販売は、契約成立時点で集計される中古住宅の購入よりも足元の市場動向を反映しやすい指標とされるが、月ごとの変動が大きい。
  
  
posted by manekineco at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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