NY時間、ニューヨーク原油先物は石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが5日の会合で、11月に日量13万7000バレルの小幅増産を行うことで合意したことで上昇した。
これまで市場で広がっていた大幅な増産への懸念が払拭された。
なお、OPECプラスで合意した増産規模は決定前に報じられていた一部の想定を大きく下回った。
ロイター通信は6日、ロシアの
キリシ製油所
が、4日のドローン攻撃と火災を受けて生産能力の最も高い装置の稼働を停止したと報道した。
この報道も原油相場の上昇を後押しした。
ウクライナによるロシアのエネルギー施設への攻撃が激化する中、トレーダーはここ数週間、ロシアの供給動向を注視している。
キリシ製油所
が、4日のドローン攻撃と火災を受けて生産能力の最も高い装置の稼働を停止したと報道した。
この報道も原油相場の上昇を後押しした。
ウクライナによるロシアのエネルギー施設への攻撃が激化する中、トレーダーはここ数週間、ロシアの供給動向を注視している。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、
1バレル=61.69ドル
と前週末比81セント(1.3%)高で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント12月限は94セント上昇の65.47ドルで引けた。
1バレル=61.69ドル
と前週末比81セント(1.3%)高で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント12月限は94セント上昇の65.47ドルで引けた。


