2026年01月23日

北極海のシーレーンが広けば軍事的なバランスが崩れるのは必定


 氷に覆われたデンマーク領グリーンランドは世界最大の島となっており、北極圏におけるNATOの利益にとって極めて重要な存在となっている。
 氷の融解により北方のシーレーンが開かれ、ロシアや中国などの敵対勢力が大西洋へ直接進出する可能性が出てきたためだ。
 トランプ大統領は、中間選挙における支持獲得の目論見もある自身の
   領有権の主張
を米国の防衛手段の一環として、意図的に結びつけた位置づけをしており、その戦略的視点はNATO首脳も繰り返し強調している。
   
 
ひとこと
 北極海のシーレーンが確保された場合の軍事戦略的な意味は大きい。
 商業的なメリットを有事には寸断されかねない状況で、日本の生命線であるエネルギーのルートより、日露戦争時に長期間かかったバルチック艦隊の移動距離を考えれば、日本が有事の場合に日米安保による米国太平洋艦隊の艦艇より大幅に早くロシア海軍が増強されかねない問題を見据える必要があるだろう。
 そもそも、日米安保が日本の軍事再編を阻止する目的で作られたものに過ぎない現実を直視すべであり、自力で防衛力を整備する必要があるのは明らかである。
 平和や話し合いなど情緒的なフレーズを多用する政治家が現実を見ないままで放言するのは不幸を生み出しかねない思考でしかない。
 
    
posted by manekineco at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック