2026年02月14日

英国の10−12月期GDPが投資縮小しサービス業も停滞し0.1%増と低迷

 英政府統計局(ONS)が12日に発表した昨年10−12月の国内総生産(GDP)は、
   前期比+0.1%
の増加で、事前調査のエコノミストの予測値の0.2%を下回った。
 主な要因は企業投資の縮小とサービス業の停滞で、苦境にある
   スターマー首相
への逆風が強まった格好だ。
 英国の成長率は、7−9月期(第3四半期)の0.1%成長に続き、予想を下回った。
 12月単月の成長率も0.1%にとどまった。
 この発表を受け、ポンドは下落した。
 英国経済は2025年、大幅な増税やトランプ米大統領による
   貿易戦争
や英最大の自動車メーカーである
   ジャガー・ランドローバー
に対する
   大規模サイバー攻撃
などで苦境に陥った。
 英国の閣僚や駐米大使を務めた
   ピーター・マンデルソン元上院(貴族院)議員
が、性犯罪で起訴され勾留中に死亡した米実業家
   ジェフリー・エプスタイン
と親交があったとされる問題で、
   任命責任
を問われているスターマー氏にとっては、こうした数字はほとんど助けにならない。
 第4四半期の成長を支えたのは
   政府支出
で、0.4%拡大した。
 ただ、個人消費は0.2%と低調で、耐久消費財である自動車など輸送機器への支出が急減した。
 このため、企業投資は2.7%縮小と2021年以来の落ち込みとなった。
 また、財・サービスの貿易赤字が拡大したため、純輸出も生産を押し下げた。

  
posted by manekineco at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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