2026年02月14日

ウォーシュ氏の指名公聴会を開始することで合意

 トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)次期議長に指名した
   ケビン・ウォーシュ元FRB理事
について、ベッセント財務長官は13日にCNBCで、10日に共和党上院議員のグループと会談したと説明し、その席で、ウォーシュ氏の指名公聴会を開始することで合意に達したと語ったうえ、共和党上院議員との間に意見の相違はあるが、公聴会が開かれることになるだろうと述べた。
 ただ、FRB人事の審査を担う上院銀行委員会のメンバー
   ティリス議員(共和)
は13日、25億ドル(約3800億円)規模に上るFRB本部の改修を巡る司法省の調査が完了するまで、いかなる人事も承認しない意向を改めて示した。
 ブルームバーグテレビジョンでティリス氏は公聴会を開くことは可能だとしながらも、「いかなるFRB議長候補も承認手続きで前進させるつもりはない」と発言し、「こうした調査は現職議長に辞任を迫るための示威行為だったと私は今でも考えている」と続けた。 
 銀行委員会の党派構成はきっ抗している。
 このため過去の前例に従えば、ティリス氏の支持がない場合、他の共和党議員に民主党議員が同調しない限りウォーシュ氏の指名手続きが上院本会議に進むことはできない。
 ベッセント氏は銀行委員会から本会議に送付される「いかなる採決も、ティリス氏は留保したい考えだ」と指摘しつつ、「しかし、公聴会を開始することが重要だと思う。その点については合意があると思っている」と続けた。
 ティリス氏は、FRBの本部改修を巡る監督目的の公聴会を歓迎するとした上で、ホワイトハウス東棟の改修や大統領専用機「エアフォース・ワン」の後継機としてのカタール製ジェット機取得についても、同様に精査されるべきだとの考えを示した。
 ただし、パウエル議長を巡る調査が解決するまでは譲歩しないと表明した。
 「民主党議員の賛成を取り付けられるかもしれないが、私が決定票を握っている限り次期FRB議長を承認するつもりはない。こうした示威的な動きで、FRBの理事や議長が連邦検事からの連絡を恐れながら職務に当たるような状況がないと確信できるまでは承認しない」と語った。
   
   
posted by manekineco at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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