ロシアに派遣された北朝鮮軍部隊の統括役として、朝鮮人民軍総参謀部の
キム・ヨンボク副総参謀長
がロシアに入国したことが26日、ウクライナ軍筋の話から明らかになった。
キム氏は「暴風軍団」の異名を取る特殊部隊の第11軍団のトップなどを歴任し、金正恩朝鮮労働党総書記の側近の一人だ。
同筋によるとウクライナ当局は
ロシア軍が作成した北朝鮮派遣部隊の幹部リスト
を入手しており、キム氏は最上位に位置付けられていたということが確認されている。
金正恩氏は派遣部隊のトップに側近を据えて、ロシアの侵攻に関与する姿勢を明確に示し、両国の軍事的連携を加速させる狙いとみられる。
キム副総参謀長がロシアに入国した時期は不明だが、少なくとも今月24日時点でロシアに滞在していたことが確認されている。
キム副総参謀長は、今年に入り
金正恩氏
の軍訓練や建設現場の視察に度々同行するようになったことが北朝鮮の国営メディアで確認されている。
今月6日の報道では、金正恩の砲弾発射訓練の現地指導や軍部隊を動員した工場建設の現場視察に登場した。
キム・ヨンボク副総参謀長の経歴については、特殊作戦軍の前身である第11軍団「嵐軍団」軍団長を過ごしたという以外には知られていない。 2017年に公式石像に特殊作戦軍司令官として登場したが、2022年4月25日、朝鮮人民革命軍創建日熱兵式で
李奉春中将
が登場していた。
2023年2月8日、建軍節熱兵式と7月27日戦勝節熱兵式で特殊作戦軍宗隊を李奉春中将が導き、特殊作戦軍司令官でキム・ヨンボクが解任された可能性があった。
2024年3月6日、副総参謀長の資格で
金正恩
を遂行し、副総参謀長の任命が確認された。
9月11日、朝鮮人民軍特殊作戦武力訓練基地現支持図に同行した。
9月29日、金正恩の平安北道水害復旧全域現地図を遂行した。
10月2日、金正恩の西部地区朝鮮人民軍特殊作戦部隊訓練基地現地図に同行した。
10月6日、報道で金正恩(キム・ジョンウン)の平北道地方工業工場建設場現支持図とオ・ジンウ名称砲兵総合軍官学校卒業生現支持度同行が確認された。
といった具合で北朝鮮メディアに動静が掲載されている。
posted by manekineco at 20:27|
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