2018年01月09日

宇宙線の観測を利用しピラミッドの中心部に「未知の巨大空間」を発見


 英国の分析会社のオルトメトリックは、毎年恒例の「今年影響力の高かった論文トップ100」の2017年版を発表した。

 30位には名古屋大学の研究グループが宇宙線の観測を利用し、エジプトにあるクフ王のピラミッドの中心部に
   未知の巨大空間
を発見した研究成果がランクインした。
  
 オルトメトリックは2017年11月15日までの1年間、論文220万件に対する1850万回の引用を追跡した。
 報道やソーシャルメディアで言及された回数なども加味して、独自の採点で上位100本の論文をランク付けした。


 
 

  
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アルコールの摂取がDNAを損傷して、がんのリスクを高める


 英国ケンブリッジ大学の
   ケタン・パテル教授
が率いる研究チームは
   アルコールの摂取
がDNAを損傷して、がんのリスクを高めるとMRC分子生物学研究所で行なった研究について、科学誌「ネイチャー」に発表した。

 英国のMRC分子生物学研究所の発表文によると、人間は通常、アルコールからのダメージに対して
   2つの自己防衛機能
を備えており、1つは、アルコールを分解する過程で生成されるアセトアルデヒドに対するものである。
 アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)が、有害なアセトアルデヒドを酢酸に分解し、細胞のエネルギー源に変えることが出きる。
 
 今回の研究では、ALDHの一種
   ALDH2
が欠如したマウスにアルコール(エタノール)を投与したところ、ALDH2が機能しているマウスと比べ、DNAの損傷は4倍に達した。

 このLDH2が変異している人(つまりうまく機能しない人)の数は、アジアに5億4000万人いると具体的な数字を挙げて説明した。

 2つめの防衛機能は、DNAの修復であるが、これが常に機能するわけでもなく、中にはうまく機能しない人もいると研究チームは説明した。


 
  

   
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自動運転車の実用化のためにエヌビディアの人工知能(AI)に関する専門知識・技術を採用


 グラフィック半導体の米国企業エヌビディアの
   ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)
はラスベガスで開催されている家電見本市CESの会場で7日、同社の人工知能(AI)に関する専門知識・技術(プロセッサーとソフトウエア)を配車アプリ最大手の
   ウーバー・テクノロジーズ 
   フォルクスワーゲン(VW)
が自動運転車の実用化のために採用すると発表した。

 VWはインテリジェント・コパイロット・システムの開発にエヌビディアの技術を取り入れると両社が発表した。

 なお、フアンCEOが上がったステージにはVWブランド責任者ヘルベルト・ディース氏が加わった。


   
 

    
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南北高官級会談を9日午前10時(日本時間同)から板門店で開催


 韓国と北朝鮮は、約2年ぶりとなる
   南北高官級会談
を9日午前10時(日本時間同)から板門店で開催することが明らかになった。
 
 来月開催される
   平昌冬季五輪
への北朝鮮の参加が主な議題という。

 
 北朝鮮の核開発を巡る交渉再開に向け、米国大統領
   ドナルド・トランプ氏
が率いる政権の発足以後では最大のチャンスとなり得る。

 今回開催される南北会談で、金大中氏が
   太陽政策
で北朝鮮に物資や資金を援助したことで
   核兵器や長距離弾道ミサイル
を開発する時間的な余裕と資金を提供した失政であったと非難されることと同様の支援外交策を推し進める主張で当選し
   北朝鮮との対話を重視
してきた韓国の
   文在寅大統領
は、会談の議題について制限を設けていない。
 
 ただ、北朝鮮の朝鮮労働党委員長
   金正恩
が核開発の断念に同意するまでは、過去、突然核実験やミサイル発射を強行したことで米国との関係が悪化したため、同委員長を孤立化させる米国主導の取り組みを損ないたくないとも考えて両面作戦を行うことになる。

 そのため、朝鮮戦争以来続いてきた
   米韓同盟
が試される可能性がある。
 
 こうした軍事戦略的な思惑が背景にある利害の対立により、文大統領が五輪での協力以外に提案できることは限られている。
 
 北朝鮮を引き付けるものとしては、南北共同運営の工業団地や北朝鮮への観光の再開などが考えられる。
 ただ、これらは強化されたばかりの国連制裁の効果を骨抜きにする可能性がある。

  
 韓国政府当局者は匿名を条件にメディアの取材で、南北会談での議論は文大統領、金委員長とも聞くことができ、必要であれば介入できるようにすると状況にあると述べた。
 
 また、文政権は北朝鮮側が会談に何を望んでいるのか分からないとも続けた。
 
 
 韓国統一省の
   白泰鉉報道官
は8日の会見で、韓国側としては五輪に加え、北朝鮮との
   軍事対話の開始
   離散家族再会
などについて取り上げることを計画していると説明した。
 
 これらはいずれも文大統領が昨年提案したことで、援助が抱き合わせになる可能性もあり国連による経済制裁の意味がなくなる。


 
 

  
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コンピューターゲームに依存する危険性


 世界保健機関(WHO)の
   タリク・ヤシャレビチ報道官
は5日、スイス・ジュネーブで
   コンピューターゲーム
に依存する危険性についての専門家の総意を受けて、今年
   「ゲーム障害」
が疾病の一つとして定義され、「ゲーム障害」は今年6月に発行される国際疾病分類(ICD)第11版に記載されることになったと報道陣に発表した。
 

 同障害に関する現在の定義は「インターネットゲームやテレビゲームなどに関して
   ゲームをする衝動
を制御できず、他の興味や活動より
   「ゲームを優先する行動パターン」
とされている。
 
 この他、悪影響が出ているにもかかわらずゲームをやり続けるなどの症状も当てはまるという。

  
 暫定的な指針では、少なくとも1年間にわたってゲームに対して
   異常な執着
を示している場合はゲーム障害という診断が下され、「嗜癖行動」として分類される。

 ゲーム障害は、拡大し続けるオンラインゲームに触れる機会が多い若年層に特に影響することが事例証拠によって示されている。

 一方では、この問題の範囲を推測するのは時期尚早だとし
   「ゲーム障害は比較的新しい概念」
であり、集団レベルでの疫学的データはまだないと述べた。
 
 しかし、医療の専門家らは、問題があるという点と、ゲーム障害がICDに正式に盛り込まれることは適切な手段を取る第一歩となるという認識では基本的に意見は一致していることを明らかにした。
 
 
     
 


   
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2018年01月08日

都合が悪いニュースはフェイクなのか?


 米大統領の
   ドナルド・トランプ氏
の元最側近で昨年8月に首席戦略官・上級顧問を解任された
   スティーブ・バノン氏
は7日、トランプ大統領を辛らつに描いた書籍でト
   ホワイトハウスの怒り
を買った。 

 取材で確認した「バノン氏の発言」を多く引用したジャーナリストの
   マイケル・ウルフ(Michael Wolff)氏
の著書「Fire and Fury: Inside the Trump White House(仮訳:炎と怒り──トランプのホワイトハウスの内側)」を受け、バノン氏はインターネットメディア「アクシオス(Axios)」に声明を出した。

 声明では同書への対応をめぐり「後悔している」と表明した。 
 なお、トランプ大統領は7日、「炎と怒り」は「全く信頼できない著者によるフェイクブックだ」とツイッター(Twitter)で攻撃を続けた。

 
 ただ、バノン氏の声明では、トランプ大統領への「揺るぎない」支持も強調しているものの
   引用されている発言
についてはいずれも明確には否定していない。

 同書をきっかけとした
   トランプ大統領批判
に対する自身の責任について
   率直な謝罪
もいまのところしていない。

 同書の中では、バノン氏は一昨年の大統領選中にトランプ陣営幹部が
   ロシア政府関係者
と面会したことを「反逆的で非愛国的」と批判した。

 この指摘の対象とされたトランプ大統領の長男
   ドナルド・トランプ・ジュニア氏
について、彼は愛国者であり、善良な人物だと改めて評価したうえで、ジュニア氏は
   「自分の父親と米国を立て直した行動」
を断固として擁護していると釈明した。
  

 また、トランプ・ジュニア氏をめぐる
   「不正確な引用への対応」
が遅れ
   トランプ政権の偉業
に対する注目をそらせてしまったことを後悔していると続けた。
   

 バノン氏は、批判の矛先は当時のトランプ陣営の選対本部長だったベテラン選挙の運動専門家
   ポール・マナフォート氏
に向けられたものだったと主張した。

 同氏については、ロシア側が
   二枚舌で狡猾
であり、われわれの友人でないこと知っておくべきだったと批判した。
 

 ホワイトハウスは、トランプ氏への国民の攻撃を逸らすため、先週同書が発売されて以来、バノン氏に集中砲火を浴びせている。 


ひとこと

 トランプ政権の瓦解の兆しのひとつだが、こうした逆風は過去の政権でもたびたび起きている。
 ただ、程度が悪すぎる感じであり最近では余り例がない水準だ。  



   
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posted by manekineco at 15:58| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロヒンギャ社会を守るには戦うしか選択肢がない?


 ミャンマー西部ラカイン州で国軍車両に対する襲撃事件が起きた。

 イスラム系少数民族ロヒンギャの武装集団
   「アラカン・ロヒンギャ救世軍」(ARSA)
は7日、犯行を認める声明を出した。

 声明では、住民保護を理由に攻撃を続ける可能性を示唆している。

 この事件は5日に発生したものでミャンマー国営メディアによると、兵士5人が負傷した。

 ARSAは昨年8月25日にも警察施設などを襲撃し、国軍との衝突に発展し、国連の集計ではこれまでに65万5500人の住民が隣国バングラデシュに逃れた。

 声明では、昨年9月5日以降は掃討作戦を行っていないという
   アウン・サン・スー・チー国家顧問
の説明は「見え透いたうそ」と主張し、ロヒンギャ住民への「政府や国軍のテロ行為や戦争犯罪、人道に対する罪は続いている」と非難した。

 「ロヒンギャ社会を守るには戦うしか選択肢がない」と強調し、「合法的な闘争の続行」を宣言した。



ひとこと

 「ロヒンギャ」の問題は難しい。

 そもそもは、大英帝国がビルマ王国を攻略し植民地化するため、ビルマ人農民から強制的に土地を取り上げたうえで、ロヒンギャ族をバングラディッシュから入植させて民族の反目を煽り、分断を図ったのが背景にある。

 土地を取り上げられたビルマ人は飢饉となり被害が広がったともいわれている。
 当然、バングラディッシュから移動してきたロヒンギャに対する憎悪は消えていないのだろう。

  

posted by manekineco at 07:41| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フランス・ギャルさん死去



 フランスのフレンチッポップ歌手
   フランス・ギャルさん
     (France Gall 1947年10月9日 - 2018年1月7日)
が7日、パリの病院でがんのため死去した。
 
   

 
 パリで父は作詞家のRobert Gall、母はCécile Berthierで、パリ木の十字架少年合唱団の共同設立者として知られるPaul Berthierの娘として少女時代から舞台に立った。
 
 歌手として1965年にイタリアで行われた第10回ユーロビジョン・ソング・コンテストにルクセンブルク代表として出場し、父親の知人であった仏著名歌手のセルジュ・ゲンスブール提供の「夢みるシャンソン人形」を歌い優勝するなど活躍した。
 
 ゲンズブール氏らから楽曲の提供を受け「夢見るシャンソン人形」(65年)や「アニーとボンボン」(66年)など世界的な人気を博した。
 
 
     
  


   
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