国際連合(UN)の
訓練調査研究所(ユニタール、UNITAR)
は8日、今月3日に入手したニムルド(Nimrud)の衛星画像を今年1月12日に入手したものと比べると、神殿の主要な入り口部分が広範囲にわたって損壊していることが分かったと説明し合わせて画像2枚を公開した。
イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が爆破したと主張していた古代バビロニアで知恵をつかさどるナブ神をまつった
古代遺跡「ナブ神殿(Nabu Temple)」
について、破壊が事実であることを衛星画像で確認したと発表した。
この神殿は、イラク北部にある古代アッシリアの古代都市遺跡「ニムルド(Nimrud)」の一部で約2800年前に建立された。
ニムルドは古代アッシリア時代の宝石の一つと称される。
ユニタールによると国連教育科学文化機関(UNESC、ユネスコ)の
世界遺産(World Heritage)登録
に向けたイラクの暫定リストに記載されている。
ISがイラクの主要拠点としているイラク第2の都市モスル(Mosul)から南東 30キロのチグリス川(Tigris River)沿いにあり、ISは昨年4月にニムルドを爆破して破壊する様子を写した動画を公開していた。
今週、新たにこの神殿を爆破したとする動画を公開した。


