格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは19日、現在「A1」としているイスラエルの長期外貨建て・自国通貨建て発行体格付けについて、引き下げの方向で見直すと発表した。
なお、これまで見通しは安定的だった。
なお、これまで見通しは安定的だった。
ムーディーズのアナリスト
ディートマー・ホーナング氏
のチームでは今回の動きについて、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによる大規模かつ多面的攻撃を受けた「ハマスとイスラエルとの間の予期せぬ暴力的紛争が契機」だと説明した。
さらに、「イスラエルのクレジットプロフィルは過去のテロ攻撃や軍事紛争に対して底堅いものだった」としつつも、「現在の軍事紛争の深刻さは一段と長期的で重大なクレジットインパクトの可能性を高める」と続けた。
イスラエルの格付けを巡っては、フィッチ・レーティングが今週に入り、見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に変更していた。
これまでの紛争や世界的な経済危機を通じても、イスラエルは主要格付け会社から一度も格下げされたことがないという特異な存在だが、格付け各社はネタニアフ政権における汚職など臭いものに蓋をする特権的な動きとして
司法当局の権限抑制
に向けたイスラエル政府の取り組みについて、問題視しており、同国の格付けにはハマスとの紛争激化以前からすでに内政的な面に対する不信感からネタニアフ政権の運営に対して圧力がかかっていた。
司法当局の権限抑制
に向けたイスラエル政府の取り組みについて、問題視しており、同国の格付けにはハマスとの紛争激化以前からすでに内政的な面に対する不信感からネタニアフ政権の運営に対して圧力がかかっていた。


