2025年08月09日

原油市場は変わらず

 NY時間、ニューヨーク原油先物相場は米ロ両国が
   ウクライナ戦争の停戦
で合意しても、そもそも、約束をロシアのプーチンが履行すれば、極右等の突き上げが激化し政権基盤そのものが崩壊しかねず、多大な損害のあるロシア軍からの反発もあり、単純に進む可能性はそもそも低い。
 背景には、ウクライナ領土を軍事侵攻したロシア軍がドローン攻撃で戦闘車両の多くを失い招集した将兵が100万人以上死傷しまっており、戦果も乏しいままでの交渉は政権基盤を失うリスクが高く、また、国際的な支持を得られるどうかにも関心が集まっている。
 こうした中、それがロシア産原油の輸出に実質的な影響を与えるかを巡って思惑が交錯し、荒い値動きとなる場面が途中目立ったのち変わらずで引けた。
 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は約1.80ドルのレンジで変動した後、バレル当たり64ドルを下回る水準で取引を終えた。
 関係者によると、米ロの交渉ではロシアのプーチンを合意の場に引きずり出すためロシアが軍事侵攻によって占領した領土の支配を確定する形となるロシアに軸足を移した甘い対応になっているため、米国がウクライナおよび欧州の同盟国からの同意を取り付けるべく調整を進めている。
 ただ、ウクライナ軍の戦果が優勢であり、ロシアの首都等へのドローン攻撃で軍事施設が壊滅しており、米国の軍事兵器の提供もあるが、ウクライナが保有するドローン戦略により、ロシア軍の攻撃力が多くく低下し、ロシア国内における独立派や自主権拡大の勢力を抑え込む力が削がれてしまってお有り、この先の見通しは極めて不透明だ。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前日比変わらずの1バレル=63.88ドルで引けた。
 ロンドンICEの北海ブレント10月限は、16セント上げて66.59ドルで引けた。


posted by manekineco at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック