2025年09月14日

ボーイングが防衛工場労組と「賃上げと一時金復活」で暫定合意

 米ボーイングは、ミズーリ州セントルイス近郊にある
   防衛関連工場
でストライキを続ける時間給労働者との間で、賃上げと批准一時金の復活を含む
   暫定合意
に達した。
 ボーイングによると、労働協約は期間5年で、賃金は平均45%増える見通し。
 国際機械工・航空機工労組(IAM)837支部の組合員は12日に今回の労働協約について採決を行う予定だと、労組とボーイング双方の担当者が10日明らかにした。
 労働者は賃上げを求め、8月序盤からストライキに突入していた。
 スト期間中もボーイングは戦闘機の納入や飛行試験を継続できた。
 このため、民間機生産の大部分が停止し財務基盤強化を迫られた、昨年のストほどの混乱には至らなかった。
 ボーイングの防衛事業は長年、固定価格契約による赤字やコスト超過に苦しんだ。
 その後、再建を模索してきた。
 約1年前に就任した
   ケリー・オートバーグ最高経営責任者(CEO)
は同部門の経営陣を刷新した。
 今年には
   次世代戦闘機F-47
の受注契約を結んだ。
 今回の労働協約は、会社側が当初示していた提案より契約期間が1年長く、平均で24%の賃上げを保証する内容だった。
 賃上げ率は当初提示していた20%から引き上げられた。
 組合員には4000ドルの一時金も支給される。
 ボーイングがウェブサイトで公表した労働協約の概要によると、組合員の平均年収は10万9000ドル(約1600万円)と、これまでの7万5000ドルから増加する。
 一時金の扱いも労使対立の焦点となった。
 一部の労働者は、当初の協約が否決された際に5000ドルの支給が失効したことに反発していた。
  
     
posted by manekineco at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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