2025年09月13日

ルコルニュ仏新首相が就任するも、初日からデモが発生、予算成立に向け課題が山積

 セバスチャン・ルコルニュ氏が10日、フランスの首相に就任した。
 予算削減への反発が渦巻く中、野党を巻き込み
   国の債務抑制という困難な課題
に取り組む姿勢を示した。
 前内閣で国防相を務めたルコルニュ氏は、この2年で5人目の首相となる。
 直近の2人の首相はいずれも、ユーロ圏最大のフランスの財政赤字を大幅に削減する予算案を提出したことで、退陣に追い込まれた。
 労働組合も、前政権の緊縮予算案に抗議し、18日に大規模なストライキを計画している。
 投資家は政治・財政の不確実性を受けてフランス資産を売却しており、借り入れコストは欧州他国と比べ上昇している。
 ルコルニュ氏は、退任したバイル前首相との引き継ぎ式で「変化が必要だ。確かに、野党との協力については、より創造的で、技術的かつ真剣になる必要がある。だが形式や方法だけでなく、内容においても抜本的な変化が必要だ」と語った。
 フランスでは10日、草の根運動「ブロコン・トゥー(Bloquons Tout、すべてを止めよう)」抗議活動を行った。
 多くの学校や交通機関に影響が出て、数百人が逮捕されている。
 10日、10年債のドイツ債に対する利回り差(スプレッド)は、約82ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)となっている。
 8月時点の約65bpから上昇し、バイル氏が信任投票を呼びかけた時よりも高い。
  
   
posted by manekineco at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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