米国防総省はイスラエルの情報収集活動に対する
脅威評価
を最高レベルに引き上げるなか、ニューヨーク・タイムズは6日、最近の米情報機関の報告書では、イスラエル諜報機関がイランとの和平交渉に取り組む米国の交渉担当者を盗聴しているとの懸念を提起しており、イスラエルによるより
広範な防諜活動の脅威
に対する懸念が高まっていると報道した。
イスラエルと米国は長年、互いにスパイ活動を行っていることを認識し、黙認してきた。
ただ、イランとの交渉における米国の立場を探るためのイスラエルの活動が強化されたことは、一部の米当局者によると、我慢できる一線を越えた行為であるという。
報告書には、イスラエルがトランプ大統領の首席交渉官である
や国防総省の政策担当トップである
エルブリッジ・A・コルビー氏
そしてコルビー氏の主要副官の一人である
を含む米高官の盗聴活動を強化しているとの懸念が示されている。
国防情報局(DIA)をはじめとする複数の軍事情報機関が作成した別の報告書では、数年前に遡る過去の出来事に焦点を当て、イスラエルによる防諜上の脅威レベルがここ数週間で「高」から「危機的」へと最高レベルに引き上げられたと述べている。
国防防諜・保安局(DCSA)も作成に協力したこの報告書は、イスラエルによる米軍関係者や政府関係者に対する様々なスパイ活動について概説している。
報道によると、イスラエルは米国とイランがイスラエルの意向を反映しない形で合意することを警戒しており、米国の交渉担当者を標的とし、トランプ米大統領の
戦略や交渉方針
を把握しようとしていた。
ひとこと
第二次世界大戦後にイギリスに対して数多くの無差別爆弾攻撃を実行したテロリストラが建国したイスラエルの本質であり、目的のためには手段を選ばないだろう。現在、トランプ政権による支援で中東における軍事大国となったイスラエルが、米国の顔色をいつまで見て対応するかは不明だ。自力で軍事覇権を築ければ、米国中央軍を中東から撤退するよう、米国民への情報操作が行われる可能性もあるだろう。
この先、こうした情報を政治カードとして利用し、意のままに誘導して動かそうとする力学が働きそうだ。
そもそも、イランの核兵器のに関する交渉の途中で突然イランの首脳部をミサイルを用いて暗殺した背景にイスラエルの汚職政治家であるネタニアフの権力維持のための工作の可能性もあり、また、常に敵の情報を収集してきたモサド等がハマスの奇襲攻撃の動きを把握し情報をネタニアフに流したものの放置して攻撃させ、有事を作り出した上、ガザ地区への軍事攻撃で焦土化作戦と民族浄化を推し進めて来たとの指摘もある。
今回のイラン攻撃も同じ流れであり、有事が政権維持のための最低条件のネタニアフにとってイランと米国の話し合いが合意されるのが問題となり、交渉決裂のためのあらゆる妨害工作を行っているのが実態だろう。
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