2026年07月08日

米国とのベスト16戦は異例の展開!!FIFAがベルギー協会の異議を認めず。

 国際サッカー連盟(FIFA)の上訴委員会は、
   ワールドカップ(W杯)
で6日夜(日本時間7日朝)に行われるベルギーと米国のベスト16戦を前に、
   ベルギー・サッカー協会(RBFA)
が申し立てた異議を却下した。
 RBFAは、試合でレッドカードを受けた米国代表FW
   フォラリン・バログン選手
に対し、異例ともいえる出場資格を認めたFIFAの決定の見直しを求めていた。
 バログン選手は先週の
   ボスニア・ヘルツェゴビナ戦
で相手DFへのファウルにより
   レッドカード
を受け、一発退場となった。
 レッドカードを受けると次の試合は自動的に出場停止となるため、ベルギーとの試合は欠場が見込まれていた。
 しかし、トランプ米大統領からの要請があった直後にFIFAは同選手に対する出場停止処分を異例の形で取り消していた。
 上訴委員会は、RBFAの申し立ては「受理できない」と判断した。
 その理由について、RBFAFIFAと米サッカー連盟の間で進められている手続きの当事者ではないと説明した。
 これに対しRBFAは、決定は
   FIFAの規則に違反
すると主張した。
 「現在に至るまで、この決定の根拠について説明を受けていない。また、手続き開始以来求め続けている決定書の写しや、バログン選手の出場資格を認めた理由、審判報告書も受け取っていない」としている。
 FIFAはバログン選手を巡り、
   懲戒規定第27条
に基づき、自動的に科される1試合の出場停止処分を取り消した。
 同選手は代わりに
   1年間の執行猶予処分
となり、この期間中に同様の違反を犯さない限り出場資格を維持するという。
 ただ、今回のFIFAの決定は波紋を広げている。
 欧州サッカー連盟(UEFA)は「理解できず、正当化もできない」と批判し、FIFAが「レッドライン」を越えたと非難した。
 一方、 政治的圧力を加えた当事者のトランプ米大統領は、バログン選手への退場処分の見直しを求めてFIFA
   インファンティーノ会長
に電話したことを明らかにした。
 トランプ氏は6日にホワイトハウスで記者団に対し、「私がしたのは再検討を求めただけだ。
 反則だとは思わなかったからだ。
 こういうことには自信がある。
 反則だとは思わなかった。
 優れた選手同士がぶつかり合い、もつれただけだと思った」と主張した。
 さらに「FIFAは正しい判断をした」とさえ発言している。
 「最高の選手が出場する試合を見たいものだ」とし、リオネル・メッシ選手やクリスティアーノ・ロナウド選手、ハリー・ケイン選手らW杯のスター選手の名前を挙げたが、意味不明だ。
 そのうえで、バログン選手への出場停止処分について、「この素晴らしい大会に大きな汚点を残すことになっていただろう」と語り、証拠や根拠を示さないまま、審判の公正性にも疑問を呈した。
  
  
ひとこと
 トランプの行動に左右され出場停止処分を一方的に変更したFIFAの決定が「レッドライン」を越えたともいえるもので、大会に大きな汚点を残した。
 そもそも、「1年間の執行猶予処分」という措置が取られたかどうかだ。
 
    
posted by manekineco at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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